NanoString 空間オミクス解析サミット2024 ウェビナー

Summit, Virtual Seminar

究極のPlex数での空間オミクス解析で、新たな知見を提供してご研究のレベルアップをサポートします
  • 日時:2024年5月24日 (金)  13:00 – 17:30
  • 形式:Zoomウェビナー(演者ご了解の講演についてのみオンデマンド配信を予定)
  • 座長:石川俊平先生 (東京大学 医学部・大学院医学系研究科 衛生学教室 教授 |
       国立がん研究センター 先端医療開発センター 臨床腫瘍病理分野 分野長)
  • 演者:ページ下のSPEAKERをご確認ください
  • アジェンダ:随時更新いたします。更新情報はこちらのチラシから。

本サミットは、NanoStringの空間解析ソリューションを用いた解析により、単一組織切片から得られるバイオロジカルな情報革命について、さまざまな研究分野からのご報告をもとに議論する機会にしたいと思い企画いたしました。

空間生物学はいまや数千遺伝子が当たり前になりつつあり、疾患メカニズムの解明にはトランスクリプトームだけでなくタンパクやその他オミクス解析が必須となってくるでしょう。またデータ解析は今後の大きな課題です。

国内外のさまざまな分野の著名な研究者にご登壇をいただきます。国内からは、国立感染症研究所の星野先生より感染症でのCosMxによる空間シングルセル解析での新たな発見について、岡山大学の遠西先生からはGeoMxを用いたCOPDおよび肺がんでの空間解析についてご講演いただく予定です。
海外からご登壇いただくMiranda Orr先生は、GeoMxおよびCosMxによるRNAおよびタンパク解析で、アルツハイマー病や老化に関する多くの論文を執筆されており世界中でご講演されています。またMiranda先生はCosMx 6Kだけでなく来年発売予定のCosMx全トランスクリプトームパネルにも早期アクセスされており、空間オミクス解析をリードする世界的な研究者のひとりです。またサムソンゲノム研究所を設立し、韓国の分子腫瘍学とゲノミクス研究の第一人者であるPark先生には、CosMx 1Kおよび6Kを用いた臨床研究での解析についてご講演をいただきます。

各講演終了後には、座長の東京大学 石川先生と全演者によるパネルディスカッションを予定しております。

*パネルでのテーマやパネラーへの質問アンケートのURLを、5月10日(金)までにご登録いただいた方に送付いたしますので、早めのご登録をお願いいたします。もちろん当日にZoom上でご質問やコメントをしていただくことも可能です。

ナノストリングのビジョンは「空間生物学の宇宙をマッピングする」です。我々は空間生物学の「夢を語る」から「実現」をしてきており、今後も我々のビジョンに基づいた製品開発に邁進いたします。
本サミットにご参加いただくことで、空間解析およびナノストリングの製品をご理解いただき、今後のご研究や業務計画の一助になれば幸いです。

皆様のご登録・ご参加をお待ちしております。

ナノストリングの訴訟およびChapter11に関して、当社と空間生物学分野にとって大きな転機点となる重要な更新がございます。詳しくはこちらをご覧ください。

Speakers

石川 俊平 先生

教授, 東京大学 医学部・大学院医学系研究科 衛生学教室 ; 分野長, 国立がん研究センター 先端医療開発センター 臨床腫瘍病理分野

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星野 仁彦 先生

室長, 国立感染症研究所 ハンセン病研究センター 感染制御部

Headshot of Miranda Orr

Miranda Orr, PhD

Assistant Professor, Gerontology and Geriatric Medicine, Wake Forest University School of Medicine

Woong-Yang Park, MD, PhD

CEO, GxD Inc., Japan

遠西 大輔 先生

研究教授, 岡山大学病院 ゲノム医療総合推進センター 血液・腫瘍内科

谷家 貴之, PhD

リージョナルアカウントマネージャー, ナノストリング・テクノロジーズ

片山 稔, PhD

フィールドアプリケーションサポート, ナノストリング・テクノロジーズ