Who We Are

ナノストリングの使命は、生物学の領域でのマッピングを実現することです。

人々の状態の改善こそが、科学的探索を可能にする新手法を探索するナノストリングの原動力です。私たちは、企業として、今日のライフサイエンスの課題に深く関連し、高い簡便性と迅速性を提供するエンドツーエンドのソリューションの創造に取り組んでいます。

ナノストリングは、空間生物学の分野のパイオニアとして、世界中の研究者の皆様にnCounter® Analysis SystemGeoMx® Digital Spatial Profiler (DSP) 、Spatial Molecular Imager (SMI)プラットフォーム(2022年上市予定)という3つの異なるシステムを提供し、3次元での分子相互作用の視覚化を実現しています。これにより、組織構造の自然な文脈の中で、遺伝子とタンパク質の発現をマルチオミクスで捉えることができます。

2003年の設立以来、ナノストリングは、解決策を模索し続けるお客様をサポートする革新技術を提供し、評価と信頼を得たパイオニアとして認められてきました。ナノストリングの製品は、Dr. Leroy Hoodの指導下のInstitute for Systems Biology (ISB)(シアトル)が考案した、これまでにないデジタル分子バーコーディング技術に基づいています。

2008年にnCounter Analysis Systemを上市し、初のマルチプレックスアッセイを用いた遺伝子発現解析の海外販売活動を開始しました。nCounterプラットフォームは、商業販売が開始されて以降、これまで4,600稿以上査読付き論文で引用されています。

2019年に上市された、初の空間プラットフォームであるGeoMx DSPは、解析が難しいホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)組織などの、さまざまなサンプルタイプのRNAとタンパク質ターゲットを対象とした高度なマルチプレックス空間プロファイリングを可能にします。ハイプレックスプロファイリングとハイスループット空間プロファイリングを独自に組み合わせており、これにより、組織内の不均一性の生物学的意味を迅速かつ定量的に評価でき、これまで60稿以上査読付き論文で引用されています。

イノベーションへの継続的な投資により、Spatial Molecular Imagerなどの堅牢な製品パイプラインが生み出されました。この製品は、形態学的にインタクトな組織サンプル内のシングルセルから直接取得した、数百から数千のRNAまたはタンパク質の細胞内の高感度イメージングを可能にします。この新しいプラットフォームは、ハイプレックスかつハイスループットなGeoMx DSPの機能をさらに高めることができ、この2つのプラットフォームは連続した空間生物学のアプリケーションに対応し、発見のニーズだけでなく、トランスレーショナルリサーチのニーズにも応えます。

ナノストリングの技術を活用することで、お客様は一貫した結果を確実に得ることができ、これまで解決不可能であった課題の解決に役立つ、生物学に対する知見をさらに得ることができます。

ナノストリングは、画期的な製品を生み出す企業というだけではありません。企業を成功へと導く秘訣は、従業員による卓越性の追求と次なる生物学的革命の促進にあります。私たちは一丸となって、ナノストリングのコーポレートバリューであるAmbition、Grit、Ingenuity、Authenticityを念頭に日々お客様に向き合い、常に仮説と検証を繰り返しています。

ナノストリングでのキャリアにご興味がある方は、キャリアページにてナノストリングの詳細や独自性をご確認ください。

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