GeoMx® プロテインアッセイ

ハイプレックス空間プロテオミクス解析を簡単に実現

GeoMx® DSP タンパクアッセイは、一枚のFFPE(固定パラフィン包埋)または新鮮凍結組織切片から570以上のタンパク質を定量的かつ空間的に分析することを可能にし、従来の免疫組織化学法に比べて一枚の組織切片からプロファイル化できるマーカーの数を大幅に拡張します。すべてのアッセイは、マルチプレックスでの使用が検証されており、アッセイのパフォーマンスのトラブルシューティングにかける時間を減らし、新しい生物学的知見を発見する時間を増やすことができます。

各アッセイは、nCounter® 解析システムまたはイルミナ社次世代シーケンシング(NGS)による読み取りに適した、IHC(免疫組織化学)互換の抗体と、紫外線を照射することで開裂する独自のオリゴヌクレオチドバーコードから構成されています。抗体が組織切片にハイブリダイズした後、バーコードは紫外線によって組織の興味領域(ROI)から解放されます。解放されたタグは数えられ、組織の位置にマッピングされ、タンパク質発現の空間的に解像度の高いデジタルプロファイルが生成されます。