
NanoString Japan Blog
Author: Fumiyo Kurokawa

Events
CosMxユーザーインタビュー
アステラス製薬株式会社は、2024年より千葉県柏の葉に、外部研究者との交流を一つの目的として「TMEi-lab」を設立された。最先端の空間生物学装置を設置しており、Bruker Spatial BioogyのCosMxも3台導入されている。立ち上げから関わっておられるラボメンバーの方に、この画期的なオープラボのコンセプトやその魅力、さらにCosMxを用いた空間生物学の可能性についてお話を伺った。

CosMx SMI
Tips II CosMx シングルセル空間データを生成するヒント: 検体の選択
1000プレックスでのCosMx™ SMIシングルセル空間解析を成功させるためのTipsの第2弾をお届けします。Tips 第1弾では、組織および疾患タイプ別のデータと、組織固有のサンプル調製で考慮すべきことに焦点を当てました。ここでは、組織ブロックの品質、切片の品質、不均一性、および自己蛍光の評価に焦点を当てます。 プロトコルのアップデート CosMx™ SMIのベストプラクティスの第2回に進む前に、ワークフローのパフォーマンスの向上を実証した2つのプロトコルの変更をお伝えしたいと思います。これらの変更は、CosMx SMIスライド作成マニュアルおよびCosMx SMI機器マニュアルに含まれており、現在NanoString University Document Libraryで入手可能です。 まず最初に、スライド前処理ワークフローでは、RNAまたはプロテインFFPEアッセイ用の抗体ミックスを調製する際に、ユーザーが添加した細胞セグメンテーションミックス1 (CD298/B2M)の量が減少します。 Table 1: 更新されたRNA染色ミックスの調製 Cell Segmentation Mix 1 (CD298/B2m)Marker Mix 1* (Optional PanCK/CD45)Marker Mix 2* (optional a la…

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nCounterユーザーインタビュー
順天堂大学医学部 人体病理病態学 准教授 齋藤剛 先生に、がん個別化医療を目指したご研究やnCounter®でのimbalance解析を用いた融合遺伝子スクリーニングについて伺いました。

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GeoMxユーザーインタビュー
岡山大学病院ゲノム医療総合推進センターの遠西大輔先生に、ご研究やバイオバンクプロジェクト、さらにがん研究での空間発現解析のポテンシャルなどを伺いました。 空間プロファイリングのデータで得られた知見を、臨床で利用できる簡単なアッセイに落とし込みたい。